時は遡り。
いつものように、又はこれから日常となるその生活。
依頼を受け、それを遂行する日々。
それぞれに取って当たり前の日々。
当たり前になる日々。
今回の依頼主は貴族、アンダーソン家。
アンダーソン家の領地に鉱脈が見つかったとの事。
しかしその周辺に賊が出る為、採掘の準備に取り掛かれない。
そこでその賊を一掃して欲しい。
そういう依頼だ。
君達はその依頼を受けオランから三日ほどかかる鉱山へ向かったわけだが・・・・。
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・・・・何が賊だ!ふざけるな!
君たちはそう思ったかもしれない。
あれは怪物だ!とも。
目の前の敵は一人。
2Mはあるのではないだろうか?
その手には巨大な戦槌。
その身を包むのは分厚い鎧。
その男は君たちの攻撃を避けようともせず、
全力で 雷を振り下ろしてくる。
攻撃の雨を掻い潜り、その一撃を繰り返す重戦士。
互いに削り合い、人数に勝る冒険者達が男に攻勢をかけるべく動く!
「はいはい、後ろががらね。」
女の声。
背後からの魔法。
精霊魔法による爆撃。
その一撃により、ルッツ以外の三人は意識を失う。
それに気を取られたルッツも重戦士の一撃を受け生死の狭間を彷徨う事になる。
「案外てまどったみたいだけど?」
「・・・・・・イクゾ。」
ルッツはその声を辛うじて聞き取る、しかしそのまま意識は闇の中へ・・・。